こんにちは!今回は工大2年の岩沢怜里が担当させていただきます!
さて、今回の即日設計ですが朝の9時30分から夕方まで工大の造形室、製図室でおこないました!
設計の大テーマが「2次元から3次元へ」でAチームからEチームの5つに分かれてくじで引いたクライアントに合わせて縦+横が30m以内、高さが自由、敷地設定も自由の住宅を設計しました。
クライアントはAチームがドラえもんの野比家、Bチームがサザエさんの磯野家、Cチームが重版出来、Dチームがちびまる子ちゃんのさくら家、Eチームがクレヨンしんちゃんの野原家となり各チーム住宅の案を考えました!
Aチームの野比家の設計は「三次元から四次元へ-そしてのび太は神となる-」で時代と建築の意味合いを考え、やぐら→シェルター→コモニティ→一本松→遺構と建物の形式の変化を表わしていました。
Bチームの磯野家の住宅は「逆転磯野家」で現代社会の荒波にもまれ疲弊してしまった磯野家がモルディブでレストランを開くという案。棲む環境変わっても磯野家の特徴である家族団らんの居間のスペースは変わらずに配置してありました。
Cチームは重版出来で「夢と家族の暮らす家」を設計し、漫画家の住人がいるのでそこから漫画のように住宅も起・承・転・結に落として考えていました。
Dチームのさくら家は「失った家族のきずなをもう一度」で10年後のさくら家を想定し、家族がみんなで住める10階建てのマンションを提案し、高さの制限が無かったので有効に利用していました。
Eチームの野原家は「監獄からの解放」で軽井沢に引っ越して家族でレストランを経営するという設定ののち現在のハウスメーカーの典型的な住宅形式から開放的な空間を目指し半屋外のテラス部分を多く配置し1階はレストラン、2階3階は住宅という住宅案を考えました。
今回の即日設計は2世帯住宅があったりして大変だったのではないかと思います、そして重版出来はわかる人とわからないひとがいて即日担当者としてはもう少し考慮すべきだったかなと思います…!
そして約7時間という限られた時間の中でみんなの意見を交えつつ住宅設計する大変さと楽しさを改めて感じました!!
皆さんお疲れ様でした!!